母もら会

母からもらって困ったものを話す会(主催 田房永子氏)というのを最近知って、うわあいいなあ、行きたいなあ、私だったら、何が一番困ったかなって思ったら「そらあんさん命ですわ」ってナチュラルに自分の中の自分が死んだ魚の目で答えて、あっこらまだ色々ダメだと思った。

もう母は死んだし被害の拡大はないんだけど、それでも「殺してやりたい、あの女」って言葉は私の中から消えない。いつも人を見下してニヤニヤして、いい歳してファミレスの灰皿やホテルのバスタオル持ち帰って「ばれなかった」自慢するし、私から600万搾取して、ちょうど300万ずつ父と弟にだけ遺して死にやがったあの女。爬虫類みたいな女だった。って言うと爬虫類に失礼というか、爬虫類に生まれたばかりにこんな形容が定着しちゃってとかいう風に思考が明後日のほうへとんでしまうんだけど、もうね、死んだからって恨みが消えるかって言うとそうじゃない。殺してやりたいは死ねばいいのにじゃない。殺してやりたい。この手で殺してやりたい。私がずっと不眠症なのはこの女の呪いだと思う。

それにしてもいいな母もら会。東京にいたかったな。こっちでも一応自助グループはあるけど、生きづらさでくくった自助グループだから、定番の「親御さんは大切に」攻撃にあう可能性が大きいので二の足をふんでしまう。人が多いところに住むメリットってやっぱりあるよ。