それはage discriminationよ!

今日香港の人と話し込んで、もともと教員だったことに話題が及んだとき、
「どうして今はやってないの?」ときかれ、
「私は40歳なのですが、日本では39歳が教員になる年齢制限で・・・」と言ったら
「えっ、40?」とまず驚かれ、次に「それはage discriminationよ!だって年齢を重ねないとわからないことだってあるし、教育にはそういうことが必要でしょう!」と強く主張された。かさねて「北海道は寒いからお肌が乾燥しちゃうわね!」といわれた。discrimination 区別、識別、差別待遇。年齢差別の表現はagismしか頭になかったけど、こっちのほうがわかりやすい。こっちを使おう。使う場面がもしあったらね。

まあ、それはそうと、この人は正しいのだが、日本の教員は防犯対策から部活指導から家出少年の捜索までやるので若くないと勤まらないのだ。学芸会ではおさむい演劇を上演せねばならないし、ダンスは必修だし、父兄はエロオヤジだし組合活動もあるしでなかなか教科指導だけに集中できるわけではなく、39というのは妥当な線引きなのだよね。

先日は北海道の中学校の灯油タンクから灯油が盗まれました。いいところに目をつけたなあ。これからこういうの増えますよ。そして教員はこういうのにも対応せねばならないのです。池田小事件以後、配置されたサスマタって今どうなってるんでしょうね。

今日はチーズ食べてません。チーズを食べない日は英語でチーズの素晴らしさを伝える練習をしています。次の英検の口頭試問で話題にするためです。最初の一かじりから飲み込むまで、味が変化するんです。世界中にたくさんの種類があり、すべて食べるのはとても難しい。私はチーズの穴にはまりこんで、出られなくなったひとです。私が今まで食べた中でベストのチーズはコンテです。それは私の最初のチーズであり、また最後のチーズになるでしょう。