ヨセフは石工だったのか

エスのこの世の父、ヨセフがけっこう微妙で不憫な立場だというのは聖☆お兄さんでもネタにされてて、で、ヨセフは大工なのでイエスのTシャツに「大工の子」って書かれてたり、ヨセフの弟子が集まって「最近何建てた?」と訊きあいながら自分の建築物(木造)を自慢したりするんだけど、あのへんの土地の建築は木でなく石だから、ヨセフは実は石工なんじゃないのかなとぼんやり思っていたのだが、ラ・トゥールやミレイの聖家族を描いた絵を見るとやっぱり木にかんなをかけたり釘を打ってたりする。
でも画家は西岸海洋性気候とか地中海性気候とかの人たちだけど、イエスパレスチナだから亜熱帯気候のはずで、やはりちょっと違うんじゃないか。はたしてヨセフは木工職人なのだろうか、それとも本来の意味で大工(家をつくる人)=石工なのだろうか。だとしたらなんか意味があるんだろうか。でもヨーロッパでも建築って石だよな。

それはともかくカマンベールチーズはひとつ300キロカロリーしかない。1食抜けば一気食いしたって別にいいのだ。というわけで今日のブランチはカマンベールとオランジーナです。