日本人服がんばりすぎ

私は積極的に児童生徒と地域の外国人(とてもすくない)を集めた交流会的なイベントに顔を出すんだけど、いつも彼らの服装に対するかまわなさをとてもかっこよく思う。そしてそういう会の目的が「子供たちに、日本人以外の人々との触れ合いを体験させる」というどえらく初歩的なところに設定されているのに脱力したりもする(しかたないのだが)。

ニュージーランド人もアメリカ人もカナダ人もちょっとよれたシャツだったり靴下薄くなってたりするんだけど、別にそのくらい気にならないみたい。そういう集まりだと私も気楽にジーパンにミリタリーシャツで出ていける。言葉はおぼつかなくても、とても気を抜けて気分がいい。なんかさ、パーカーも外着だからダメ!とか言われちゃうんですよ。私はこの数年ミリタリーとエスニックしか服買ってないの。ミリもエスニックも職場ではダメとなると着るもんないっす。ていうかミリはわかるけどエスニックってダメなのお?幕張でも丸ノ内でもそれで働いてきたんだけど。最近は開き直って同じジャージを2日ごとに洗って着てる。

15年前に同僚のアラスカ人が結婚した時に、参加した外国人たちがもうカジュアルだったんですよ。普段着のちょっといいやつくらいの感じで、こっちだと参観日くらいの(そういや参観日に着物のお母さんって昔いたね・・・)。真っ白なブラウスにベルベットの黒いミニタイトスカートのパツキンロシア人お姉ちゃんのイカスことったらもう目が釘づけでした。ちなみに網タイツにブーツでした。それはともかく、日本人もあんな感じでいいと思うんですよね。世界中どこでも女性ファッション誌は中身は同じようなもんだけど、抜け出してきたような女どもがこんなにいるのは日本だけじゃないだろうか。こなれ感ゼロ。50になっても自称他称女子ってさあ。ま、もうどうせ日本はオワコンだし、いいやどうでも。

関係ないけどふなっしーは20年後に歴史の教科書に載る気がする。