美しい朝だった

昨日の朝はよく晴れて、朝、目をさましたニャンギーは東の窓辺で日光浴をしていた。その姿を認めながら、またうとうとしていたら、次に目覚めたときには猫が枕元で、とはいえ枕自体は撤去しているのだが、ともかくも齢二十歳の猫が朝日を浴びて私をじっと見ていたのだ。おだやかな顔で出勤20分前に。

とりあえず叫びましたよね。今日からえさ増やそうって日に寝坊。しかも朝イチで絶対に遅刻できないかぼちゃの収穫があって、しかし一晩中水も飲んでない猫をおいてはいけないのでとりもなおさずおさえつけて水20ccと裏ごし前のフードを数粒口につっこんだが飲まない。私は朝風呂派なのだがそんなことしてられないのでとりあえず頭だけじゃばっと濡らして寝癖だけはとり、あるものをひっかけて出勤。畑ではにわか雨にふられて風邪がぶり返す。さっさと帰りたかったのに「弁当を出すから夜までやれ」と声がかかる。ふざけんな。時給100円とかになるじゃねえか。そもそも午後は塾の仕事があるってゆってるじゃん。とにかく帰ってきて、午後の仕事の前に食べさせなきゃと思ったら父がいないのでブチ切れる。父はいつも通り卓球に出掛けていたのだが、ふたりがかりでないと飲ませられないのに私一人でどうしろというのだ。しかも朝に食べさせていない分、時間をかけて量を食べさせないといけないというのに。そして今を逃したら夜までまた何も食べさせてやれないのだ。

メールと電話で帰ってくるよう催促したらやっと1時間後に帰ってきた。マイペースな老人の生活を変えさせるのも難しいので、塾から教本を持ち帰り、出来る限りの準備を家で出来るよう、家にいる時間を増やしたいのだが、しかし私の通院もあるのだ。信じられないくらい時間がない。そしてこんなに働いても収支はマイナス。皆さん、気軽にECCとか公文とかヤマハとかコンビニとかクリーニング屋とか始めたらあきませんよ。

そして今日でまた3日便通がなく、排尿もできていないので、とりあえずまた浣腸したのだがニャンギー、まったくトイレに行く気配すらなし。おい大丈夫か。