サローヤンの日暮れ

教員採用試験の過去問にウィリアム・サローヤン「わが名はアラム」の一部が抜粋されていて、全体を読みたくて取り寄せてみた。取り寄せている間、地元の図書館にあった「ワンデイ・イン・ニューヨーク」「心は草原に」を読む。今年はO.ヘンリーの「煉瓦粉長屋」が出た。どちらの作家も、なんとなく名前は知っていたけど、なんとなく敬遠していたのだ。でもこうも出題されるということは、「英語科ならばこのくらいは基礎教養です」ということであろうので、O.ヘンリーについては20巻の選集を、サローヤンは近隣の図書館が持ってるだけを取り寄せて読んでいるのだけど、すごいですよね。まぶやーが抜けて戻らない。

ここらで読んでおかないと多分一生読まないと思うので、現代アメリカ文学全集を1巻から淡々と読んでいこうと思う。