遭難するかと・・・

用があって数年前に合併した隣町(今は同市町村)まで出向いたのだが、途中、山と畑しかなく、道も細いまま、しかも遠い。出かける前にネットで地図は見たんだけど、目的地のまわり全部緑。

ランドマークが入るまでひくともう遠すぎてどこで曲がればいいのかわからない。標識が出ているからその通りに走れば、と言われたが、その標識が見当たらない!不安になってもときた道を引き返したりして、到着の予定は大幅にずれた。
北海道の道のいやなところは、間違えたと思っても簡単には引き返せないところだ。曲がり角も少ないし、Uターンできそうな場所を見つけたと思ったら後ろからあおられて通り過ぎたり。

英語の教科書の「道案内」は英会話の定番だけど「どこそこで曲がれ」とか「3つめの角で」とか「郵便局をすぎたら・・・」とか、そんなのは少なくとも道を歩いてる人が視界に入るような市街地でしか通用しないよな。この近辺で必要なのは、「何号線にのって1時間くらい走って」とか「建物が何もないけど気にしないで」とかだと思う。
銀座で道を聞かれて、一番使ったフレーズは「Find the Apple store. And ask again.」だ。