地元商店街の様子

東京のかなり千葉寄り、もうちょっと行くとお台場とかがあるあたりですが、うちのマンションは額縁が二つ落ちただけだったので、ほとんど被害がなかった。
が、商店街に出て見ると、みんなハイになって「テレビが倒れたのよ!」とか「家具が倒れちゃって」とか話している。建物によってかなり違ったようだ。食堂やレストランのようなところはあまり人が入っておらず、カフェ的なところに人が集中している。焼き肉屋とかモツ焼き屋は大体営業。炭火ガンガンにおこしてた。ホルモン屋には行列が出来ていた。

あの亀戸餃子がこの時間でも売り切れの看板を出してない。

駅ビルやいくつかの大型店舗は休館、その他マックやミスドが休業していた。
猫二匹を連れてどうやって逃げようかと思っていたけど、結局自宅が安全みたいだ。ろうそくとライターを買って、浄水機から水を空きペットボトルにためている。また夜が来るなあ。

それにしても、ターミナル駅直結の施設は被災時に帰宅難民をどうさばくかを常日頃検討しておかねばならないと思う。

返す返すも昨日のビルマネの対応には納得がいかない。
「帰宅できないスタッフもいると思うので電気などはそのままにしておきます。お店にいてもらって構わないです。」
って、そうするよりないですよ。ていうか、そっちがさっさと閉館決めてくれないから、徒歩帰宅のタイミング逃したんですけど。21時閉館のところを20時閉館にします、って夜19時に決定、翌日の休業について決定おりたのが23時って、どういうこと?地方に支店のあるテナントや、被災地方出身のスタッフがいる店なんかシフト調整できないだろうし、そもそも客なんかこねーよ。

で、店にいつつ、時々ホールに出てテレビモニター見てたら、22時だったか、モニター切られた。有線と館内放送を聞きつつ、非常食をつまんですごした。

営業できるならギリギリまで営業したいということなんだろうか。
でも、2度の大きな揺れが出て、東北地方のニュースが来た時点で営業に見切りをつけて自力帰宅できるスタッフは帰宅させ、店舗フロアと帰宅難民受け入れフロアを遮断、帰宅難民対策に出来るだけ人員をさいたほうが、よかったんではないのか。昨日あそこで夜明かしした人たちは間違いなく普段うちのビルのお客さん達ですよ。そっちのほうがどんだけ株を上げたかと思うよ。