国営企業め!

インターネット回線を次の住所にひくためにNTTで電話して気付いたのだが、いまだに電話権利の登録が旧姓である。 とくに不便はないので放置していたが、さすがに10年たつと名字の変更を1枚で表すものがなく、
「もしこちらも今の氏名に統一するとなると、戸籍謄本をお取り寄せ頂いた上で800円料金がかかります」
と言われましたのことよ。

固定電話は今後使用することがないのでまあいいっちゃいいのだが・・・。

電話の権利を購入した後、その人が登録名字を変える時というのは大体、男性ならば婿養子にいく時、女性なら嫁にいくか、離婚するかの時で、これらのどのケースをとっても、自分の電話の権利を生かしかつ登録氏名を変更するのは「女性が離婚する時」(独身時代の名字で登録/結婚期間中使用停止/離婚後わけあって名字もどさず)以外にないと思う。
それ以外は夫か親の電話の権利を使用するか、新たに購入するはず。今でこそ都市部のマンションならあらかじめ光電話が入っていたりするけど、15年とかそんくらい前だったら、電話の権利は5万だか6万だか払ってわざわざ買うものだったはずだ。そのずっと前からNTTは離婚女性から金ふんだくってきたんである。そう考えるとめっちゃむかつく。たかが名字変えるのになんでいちいち800円。大体電話の「権利」ってなんだ!大体戸籍だの世帯だのにはずいぶん前からややこやしいことこの上ない不便な思いをさせられているのだ。もう変えてやる。本籍変えてやる。千代田区1丁目1番地にしてやる。名字?いるかそんなもーん!かわりに宮の字つけてやる!
ニャンギーはこれからサバトラの宮、にまちんはワクチン抜き二万円の宮である!お印はニャンギーがマタタビ。にまちんは猫じゃらし。
携帯電話があれば固定電話はいらないし、今回は「ついでに電話の権利のほうも氏名変更」するのはあきらめてインターネット回線の申し込みだけにした。それだって免許証のコピーをファックスせねばならずとても面倒くさい。ああめんどくさい。もう変えてやる本籍変えてやる。