書けるうちは地獄ではない

不幸続きのこの2年なのだが、それでも書けることであるうちはよかった。その後もはやここで書けないことが発生してえらいこっちゃになっている。

秋口はしばらく地元のホテルに宿泊していた。家には包丁も致死量の薬もあるので。もう郷里に帰りたいんだけど、県教委もなかなかしっちゃかめっちゃかなようで、今年は人事の動きがことさらに遅い。遅いように見えて実は校長レベルでアナウンスを止めてるのかもしれない。「あなたみたいな人はいっぱいいるから」とか「人事の季節になるとみんな病人になるんだよね」とか「やめたら?」とか言われている。人手不足で雇ってみたけど指定難病なんかになられて迷惑だから自主退職させたいのが本音じゃないのかな。

それはそうとワクチン接種が始まったけれど、何?日本って効き目の薄いアストラゼネカのワクチン押しつけられてるの?55歳以上には効果が薄く、変異株にも対応できず、フランスもドイツもイギリスも避け始めたアストラゼネカのワクチンを?つーかファイザーだったら接種一回?は?バカじゃねえのもう。

ワクチン接種が始まってもなお絶望の深い国であることよ。こんな国にどこのアスリートをどう呼ぶんだ?開催期間中に地震が来て、大規模停電が発生したら外国人をどこに避難させ、同時に日本人の安全を確保するのか?世界有数の劣悪な避難所の環境で感染の危険をどう回避するのか?その時原発はどうなっているのか?誰もがそれを気にしないはずと思えるその強靭な鈍さっていったい何なんだろう。本当に何故こんな国で五輪を開催出来ると思うのか。苦しくてつらくて苦しい。